Silver Bell

不定期更新

<Voigtländer>Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 Aspherical II


全然書いてなかったので書きたかった事が溜まっている昨今(自業自得)

Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 Aspherical II

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水平画角121度を誇る超広角レンズ。それは憧れの玉。

広角レンズというとズームしかり単焦点しかり、大きく太めな鏡胴が目立ちますが、UWHは控えめなF値と強烈な周辺減光というクセの代わりに非常にコンパクトな広角レンズです。
※広すぎる感は否めないですがスナップにも使えそうなサイズですね

歪みの少ない超広角、そして周辺減光

DSC00583.jpg
LRで現像していますがレンズ補正は当てていません。歪曲が軽微なのも特徴です。
強烈な周辺減光、そして映るものが真っ直ぐに映る。
これがUltra Wide-Heliarです。

MマウントからEマウントへ

VM-E Close Focus Adapterを使うことでEマウント機への装着が可能となるのは色々な所で取り上げられていますね。
NOKTON Classic 1.4/40 MCを導入する際、一緒に検討していたレンズがこのレンズでした。

α6000(APS-C)だった時に買ったレンズで、α6000時代の写真も何枚か。
周辺減光は軽微になり、焦点距離も換算18mmという事で広角単焦点ではありますがかなり使いやすくなります。

Tokyo Skytree -2015.5.10 Explored-
周辺減光のおかげもあって出てくる青色が気持ち良いですね!逆光耐性も十分かなという印象を受けます。
余談ですがExploreに取り上げられました。嬉しいです(*゚∀゚)

長野での撮影オフからも何枚か。

Prophecy
ヒコーキ雲
Blue line
大活躍でした!

実は広角マクロっぽくも使えます。

White clover
お馴染みVM-E Close Focus Adapterの補助ヘリコイドを繰り出してあげる事で、なんと10cmまで寄れるようになります!

センサー面から10cmなのでレンズの前玉にギリギリ触れるか触れないかくらいに(笑)
絞り開放ですがさすがにここまで寄ると十分ボケますね。

そしてフルサイズへ

今はα7IIでの運用ということで12mmという超広角をフルに使うことが出来ます。

Under the bridge

DSC02324.jpg

Ray

インフィニトリアム

α6000で使っていた時も少し現れていましたが、周辺部にマゼンタの色被りが出てしまうのが玉にキズ
UWH IIIが出るならその辺りを改善しつつ、解像力UPを果たして欲しいものです。

モノクロ

enoshima
モノクロだとマゼンタ被りも気にならなくなるので上手く活用していきたい所。

難しい…

12mmをフルに使えるようになって、なんでもそこそこの絵になってしまう反面「これだ!」という構図にはめ込みにくいのがなかなか歯痒いところ。
良くも悪くも足でどうにもならない。広角ズーム羨ましいなぁ…MINOLTA 17-35/3.5Gとか転がってないかな

要練習ですね。

2015.6.26 Snap <NOKTON Classic 40mm F1.4 MC>

この日は出勤時間を間違えてしまい、朝から2時間ほど時間が出来てしまったため
新宿をぶらぶらしながらスナップしてました。


inside

いきつけのカフェで1枚。
改めてフルサイズになってこの40mmという画角、とても使いやすいです。
程よく広く、でも広すぎない感じ。
最近気づいたんですが広角っぽいパースを効かせたアプローチも出来るなと、そこがまた楽しいですね。


flag

上を見上げたらタイの国旗が、と思ったらタイ料理屋さんでした。通りで(笑)
奥にコクーンタワーが見えますね。どこか分かるかな?


Colorful

そのまま新宿中央公園に移動してぶらぶら。
今更、中央重点測光の便利さを知りました。


Radial

掃き掃除してたおじちゃんが自然と創りだした模様が水面に広がる波紋みたいだなと。
広がった先には木の根が。マングローブっぽく見えて面白い


ねがい

花壇の中に咲いていた一輪にフォーカス。
補助ヘリコイドを使用するとここまで寄れます。こういうボケ方好きです


DSC00653.jpg

F11くらいまで絞ってたかな?線は細いですがここまで絞ればしっかり周囲も写りますね。


雑踏

スナップにも使いやすい距離なので1枚くらいはこんなのも撮ってみたくなります。
決して顔を写すことはないのですが、プライバシーに敏感な方に「何やってんだ!」って怒られないかちょっとヒヤヒヤ。


夜のしずく

線路脇のはらっぱ。奥に見えるは埼京線
なんとこれ、シャッタースピードは1/8です。1/6でも止まるので概ね2.5段補正効いてる感じですね。

α7Sは高感度耐性の申し子といった感じで暗所に強いですが、α7Ⅱもボディ内手ぶれ補正でSSを落とせるお陰で結果的に暗所に強くなっていて(SS落ちてるので動体は無理だけど)、NOKTONが今まで以上に楽しいです。




あ、あとカメラがα7Ⅱになりました。気が向いたら個別に記事作ろうかな!


ではでは

2015.6.11 六義園

あじさい見に行ってきました

六義園でアジサイが見頃 和品種中心に15種1000株 | 文京経済新聞
こんな内容をフラッと見かけ、六義園行ったことなかったし丁度良いかとお出かけしてきました。

着いたのが12時過ぎくらいだったと思うんですが、まだ人もまばらで撮りやすそうな感じ。

では早速、と撮影を開始します。
あ、ちなみにカメラはひょんな事からα7をお借り出来たので全てα7で撮ってます。

以下写真

Life
α7 + NOKTON Classic 40mm F1.4 MC
1/200 F2? ISO100

見つけた時にはしゃがんでウエストレベルからシャッター切ってました。
ちょうど木の後ろに木漏れ日が降り注いで良い塩梅のシーンになってたのでパチリ。もう1段絞れば良かったかな…左の根が球面収差に巻き込まれててちょっと汚い。


SpotLight
α7 + Planar T* 85mm F1.4 ZA
1/4000 F2 ISO100

苔大好きなんです。
これまた良い塩梅の木漏れ日をパチリ。
これはもう2段くらい絞っても良かったかなぁ…フルサイズの被写界深度の浅さに慣れていません\(^O^)/


肝心のあじさいはというと、お世辞にも見頃とは言えない程の咲き具合で、たまに固まって咲いているものの本当にチラホラといった感じでした。

Blue
α7 + MINOLTA AF 100mm F2.8 macro (D)
1/100 F4 ISO400

あじさいは花弁以外も可愛らしいのが素敵。
マクロでググッと寄って1枚。


Pastel Color
α7 + MINOLTA AF 100mm F2.8 macro (D)
1/60 F2.8 ISO200

まだ完全には色付いていないパステルカラーのあじさいも良いですよね!ウェディングドレスとかにありそうなカラーリングだなーとと思いながら撮ってました。

ひとやすみ

お抹茶いただける茶屋が園内にあったので小休憩にとフラッと入ります。
思い出づくり
α7 + NOKTON Classic 40mm F1.4 MC
1/320 F2? ISO100
先客に学生さん方が談笑されていらっしゃいました。
校外学習か修学旅行でしょうか?いい思い出になっていると良いですね。


amabile
α7 + MINOLTA AF 100mm F2.8 macro (D)
1/200 F2.8 ISO400

風が出てきていたのでちょっとシャッタースピードを高めにして撮影。
個人的にはこのショットが一番お気に入り ٩( ‘ω’ )و


もっと群生しているものかとワクワクしながら訪れましたが、正直ちょっと期待外れだったのが残念。
複数株入れたショットも撮りたかった…

春にはしだれ桜で超有名なスポットなので来春にまた訪れてみたいと思います(`・ω・´)

<Voigtländer>NOKTON Classic 40mm F1.4 MC

Voigtlander
なかなかコンパクト

Sonnar T* 1.8/24 ZAを買ったはいいけど…

なんだか思うような描写が得られない。
近接時のボケも綺麗だし、開放からシャープでよく写るのだけど…ファインダーを覗いた時に迷ってしまう。

原因をあれこれ考えたのですが、単純に35mmというどっちつかずに感じてしまう画角が苦手なのではないかという結論に。
実際ファインダー覗いた時に「あ、ちょっと広いな寄らなきゃ」って感じてしまう事が多かったんですよね。

あとはSonnar T* 1.8/24 ZAだと無限遠がまでが短く、記憶が正しければ1mちょっとで無限遠に抜けてしまうのでちょっと離れたところを撮る時にはもうすでに無限遠で、パンフォーカス気味になってしまうので僕が撮りたい被写体だとボケを入れた表現もしづらいという問題点もありました。


そこで次のレンズを選ぶにあたって考えたのが一般的な画角であるもう一つの焦点距離50mmで、換算35mmはSonnar T* 1.8/24 ZAで体感しましたが(厳密には換算36mm)換算50mmって持ったこと無かったなぁと思い、換算50〜60mmの範囲でレンズを探してみる事にしました。

そして用意したのが…

VM-E Close Focus Adapter(ライカMマウント→ソニーEマウント)
VM-E Close Focus Adapter


・NOKTON Classic 40mm F1.4 MC(ライカMマウント)
NOKTON Classic 40mm F1.4 MC


どうしてこうなった…!!

まさかのライカMマウント。しかもそのままではEマウントに装着出来ませんので、ライカM→Eマウントのマウントアダプターも合わせて購入です。

理由は以下の2つ。

換算50〜60mmという条件に、フルサイズでも使えるF1.4〜F2.0のレンズという条件を付け加えました。
それと前から憧れていたとあるレンズがライカMマウントだったからというのもあるのですがそれはまた次回。

今回の購入にあたり予算を工面するために以下のレンズを売却しました

・Sonnar T* 1.8/24 ZA(SEL24F18)←どうにも苦手な画角なので
・E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)←稼働率低くなってた

マップカメラさんで「新品カメラ/レンズ購入時に下取り出すと15%UP!」というキャンペーンが行われていたのと、前回のMINOLTA100macro買った時に貰った買取額+3%のクーポンがあったので重ね掛けしてGoしてしまいました。

おかげで出費はほぼゼロ。


NOKTON Classicの作例は結構下調べをしていたのですが、APS-Cでは使っている方が少なく未知数なところが多かったため試し撮りするまでは少し心配な一面も…
ただ、それも杞憂に終わる写りをしてくれました。

以下写真

Crack
ピントはひび割れに来ていますが、欲しかったのはまさにこんな描写。
ちょっと離れたところでちゃんとボケを取り入れた表現が出来るレンズ、とてもよいです。

ちなみに電子接点が存在しないため実絞り測光になるのと、絞り値が記録されません。
後者は少し面倒ですが、覚えておきたいときはメモでも取ろうと思います。


Window

猫目月夜亭

開放はとても柔らかい写りをします。
今回選んだのはMC(マルチコート)タイプで、より古めかしい色合いが出るSC(シングルコート)タイプもあったのですが素直な色合いが欲しかったのでMCにしました。
そのおかげか色合いも自然で誇張しすぎないのがよいですね


ふわふわ

ちょっと場面を変えましたが同じ絞り開放でピントは左の明るくなっている葉の辺り。
こんな感じで、光がガンガン回っているところで絞り開放を使うと物凄くふわっとしますので、少し気をつけて使ってあげないといけませんね。

というのもこのNOKTON Classic、現行レンズではあるのですがちょっと癖の強いレンズになっています。

製品紹介の原文そのままですが

“「レンズの味」と呼ばれる分野に着目し、撮影結果の美しさを追求したレンズ。あえて非球面レンズを採用せず、意図的に収差を残存させることで、数値性能が低くても心地よい個性を発揮していた1950~1960年代の名作レンズを彷彿とさせる写りを現代に蘇らせました。
ノクトン・クラシックは、絞り値に関わらずシャープでコントラストも高い現代のレンズとは一線を画すクラシカルな描写です。特に開放では柔らかく、絞れば鋭い切れ味を発揮。撮影意図に応じて、レンズの持つ二面性をコントロールできるのも魅力です。”


とあるように、開放はとても柔らかい描写をしますが絞るとシャープさが徐々に現れてきます。
柔らかめな開放のF1.4、柔らかさとシャープさが同居したF2~F2.8、ビシッとシャープなF4~F8(この辺りがピークな気がします)といった感じ。

開放〜F2.8くらいまでは周辺減光もあります。


特に絞り開放は使う場面を間違えると、盛大に破綻するのでそれはそれで面白いですが注意が必要ですね。



あんまり絞り込んだ写真がなかった(正直覚えてない)ので多分F2〜4くらいの写真を何枚か貼っておきます。


しるえっと

Window

Plastic Container

Sharpness Check

HAL side



とこんな感じです。
F2からカリッとし始めるので使いやすく、よく使っていますがクセもあいまってとても楽しいレンズです。

ちなみにレンジファインダー機用のレンズなので最短が70cm〜とそのままでは全く寄れないのですが、今回合わせて用意した"VM-E Close Focus Adapter"を使うと更に寄ることが出来ます。

色んな所で紹介されてるので説明不要かとは思いますが、このマウントアダプターはMマウントのレンズをEマウントに変換するだけではなく、マウントアダプター自体にもヘリコイドを備えておりここをグリグリ回すとマウントアダプター自体の全長が少し伸びる為、繰り出している時は接写リング兼マウントアダプターの様な使い方をすることが出来ます。

今回のNOKTON Classic 40mm F1.4 MCもこの機構を使うことで最短約33cmまで寄ることが可能です。そこまで寄れれば飯撮りにも使えますね!
藤店うどん -肉汁付けうどん-

まとめ

今回50mm付近を用意するにあたってSONY純正レンズを全部手放すという大英断をしたわけですが、欲しい描写は無事得られたので御の字かなと思います(肝心の腕がまだまだ)

APS-Cでこのレンズ使ってる人はあんまりいないと思いますので、何か少しでも参考になれば幸いです。

2015.5.23 長野撮影オフ

Prophecy

Twitterのフォロワーさんのお誘いで、長野県千曲市姨捨という所に総勢8人で撮影オフに行ってきました。

初めての撮影オフ

今回は初めて複数人で行動しながらぶらぶら撮影をするわけなのですが、普段一人で練り歩いて気ままに撮っている身としては、周りとカメラの事を話しながら撮るというのはとても新鮮で俄然やる気が湧いてきます。超楽しい。

各々狙ってる被写体、構図が違ったり「こんなの撮れたよ」なんて見せ合ったりしながらぶらぶらしてましたが、楽しくないわけがないですよね!

ここから写真

田舎道
集合場所の道の駅近くに駐められていたカブ。持ち主は休憩中でしょうか?まさに田舎(良い意味で)って感じなのがたまらんですね。
もう少しローアングルから狙った方が良かったかな?


hmm...
カエルさん。
何かを虎視眈々狙っていたんでしょうか、じっとして動きませんでした。
ちなみに今回は今持っている3本のレンズを全部持っていきましたが、割と満遍なく使ってあげられたかなと思います。


菜の花
長野はまだ菜の花が咲いていました。
密集めに駆け回っているアブや蜂がいたので一緒に入れてパチリ。


α99

α99 + Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
α99を使っている寡黙でステキな菌の人(多分間違ってない)
この方の写真とても素敵なのでぜひ。風景写真が大好きです
yosuke | Flickr

余談として、Aマウントユーザーの方という事で今回MINOLTA100macroをちょいちょいお貸ししていたんですが、前から持っていたんじゃないのかと思うくらい綺麗に撮られていて、同じ100macroユーザーのもう一方と撃沈してました。
僕の圧倒的腕不足…!!(涙)


Approach
スイッチバックという機構で有名な(?)姨捨駅も見て参りました。
丁度電車が来てくれたのでスイッチバックの様子を見ながら、珍しく撮り鉄ぽい事もしてみたり。
手持ちのレンズとロケーションからして、超広角が一番面白く撮れそうな気がしたので下から思い切りアオって撮影。
SS足りてません!orz


afternoon
そして姨捨駅の近くにあった"猫目月夜亭"というカフェで小休止。
コーヒーも甘味もとても美味しかったですし、何より雰囲気が最高でした!
是非また行きたい…

そしてEXIF見て「おっ?」と思われた方もいるかもしれませんが、菌の人にMINOLTA100macroをお貸しする代わりにお借りしたヤバいレンズ。STF
今回初めて触ったのですが、さすがはボケ味に拘り尽くしたレンズ。個人的には特に前ボケのスムースさに感動しました(使いこなせてはいない)
APS-Cだとボケ量もあまり出せず、換算202mmと少し使いづらい距離なのでフルサイズ上がったらまた使ってみたいなと思うレンズでした。


猫目月夜亭
同じく猫目月夜亭から、今度はNOKTONちゃんです。
座敷にテーブルが5つ程あるのですが、それぞれ違う装飾がされていてこちらはまた違うテーブルで月と猫ちゃんが可愛らしい。
絞り開放の柔らかい描写と、非点収差を利用して月を囲むように薄くぐるっとボケています。
個人的にお気に入りの一枚(`・ω・´)

そしてここからが本番。

日が落ちるタイミングを狙って棚田を撮影しに行きました。
写真を撮り始めて1年半、そもそも棚田を撮影するのが初めてだったのですが今回の姨捨は棚田で有名な所で、善光寺平を眼前に棚田と夜景の両方が楽しめるスポットとして日本の棚田百景にも選ばれているそうです。


この日の為に先駆けて用意しておいたと言っても過言ではないかもしれないUWH Ⅱで撮影に臨みます(それまで広角持ってなかっただけ)

あまり天候は優れませんでしたが、広角は用意しておいて損はなかったなと思えるロケーションでしたよ!
さすが棚田百景に選ばれている所です。


Twilight

棚田


Cloud

日が暮れるにつれあれこれと細かくロケーションを変えて、何枚も撮影しましたがお供の三脚はベルボンのUltrek UT-43Q

縮長が27cmとかなり短く、可動部がそこそこある割には重量も1kgと可搬性に富んでいるので、今回のオフでもメッセンジャーバッグの中にすっぽり納めて持ち運べました。良い三脚です。

この後撤収して、温泉に入り、肉を食らって解散となりました。

オフに参加された皆様お疲れ様でございました。
そして現地まで行く足の無い僕の送り迎えをして下さり、今回のオフの企画者であり僕を誘って下さったLixさん、ありがとうございました!

また次回があればぜひ参加したいと思います。

ではでは

ふらっと

マクロ持ってぶらぶらしてきました

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α6000 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
1/250 F1.8 ISO100 +0.7EV

と言いつつも最初はSonnar T* E 1.8/24でお昼ごはんを(Flickrに上げてないのは寄り過ぎなのとピントあばばばばなので)
ご近所の藤店うどんさん。大宮と川越に1店舗ずつあるんですが、ここの肉汁つけうどんが絶品なのです!

麺の量が並、中、大とあってこれは並なんですが個人的なおすすめは"並"を頼んで揚げ餅を別で頼みます。麺が減ってきたところでお餅をつけ汁にin
麺がなくなった辺りでいい感じ味の染みたひたひたの揚げ餅をイタダキマス。美味です。満足感高いです。

ごちそうさまでした

ここからぶらぶらスナップしてちょこっとユニクロで服を買い足して帰っただけなのですが、その間に撮った写真を何枚か。

Violet

100mmマクロも段々こなれてきました。
換算150mmという事で画角が結構狭いので縦構図も練習せねばという事で1枚
右上の処理に悩みましたがこれ以上カメラを下げられなかったので断念、逆に花で埋め尽くさないことで前後の距離感が出たでしょうか。
ちなみにこの花、かの有名なgoogle先生に聞いてみたところ"ヒメキンギョソウ"っぽい感じです。
キンギョソウっていうと鬼灯の冷徹アレしか出てこなくてこんな可愛らしい花だとは思いませんでしたwカメラやってると被写体の知識も入って来るのも細やかな楽しみだったり。

どっぽ

やっぱり開放だと線が柔らかい感じ。写体も相まってどこか暖かみがありますね~

夕暮れに独り歩き

こちらは帰りがけ
オレンジの明かりと夕暮れ時の青が良い塩梅に内と外の線引をしてくれました。
現像前提ならもう1段くらいはISO感度を上げられるんですが、普段は100-800でオートにしてます。


mirror world

最後に水たまり。
雨上がりで曇天だと上を見上げるのはあんまり気乗りしないので、下に目を向けてみました。
風が収まるのを待ちながらパチリ。

この後少し雨に降られながらも本降りになる前に無事帰宅しましたとさ。


今日の写真たちはこちら
2015.4.17 snap | Flickr

MINOLTA AF 100mm F2.8 macro (D)

Minolta AF MACRO 100mm F2.8 (D)
MINOLTA AF 100mm F2.8 macro (D) with α6000
アッ

買ってしまいました

Nikon機で150mmマクロを使って素敵な風景写真を撮られる方と、Olympus機で90mmや60mmマクロを使って素敵なネイチャーマクロを撮られている方に触発されたのが始まりで、Eマウント純正の90mmマクロの発売が待ちきれずにマウントアダプターと一緒に買ってしまいました。

AマウントになってからのMINOLTA100mmマクロは同機種だけでも2度リファインされており、その最終型は現SONY Aマウント100mmマクロであるSAL100M28に受け継がれています(ちゃんとロゴはSONYに変わってますけど。寧ろロゴくらいしか変わってないという噂が)

今回中古で入手したのは、そんなMINOLTA100mmマクロの最終型で末尾に(D)のついた型式の物
2世代目のNew型から比べるとフォーカスリングが幅広になっている事が個人的には大きいかなと。MFでピント追い込むのにグリップ感が増しますしね。
ADI調光にも対応しているらしいのですが、まだちゃんとしたストロボを持っていないのでそこは後々生きてくるかな?といった感じでしょうか。

あんまりあれこれ書いてもアレ(僕の知識不足が露呈するだけ)なので、写真に移りましょう。

作例(になったら良いな)

まずは開放から

DSC06106.jpg
APS-C機なので換算150mmです。楽しい前後ボケ(・∀・)
絞り開放ですが拡大すると結構ふわっと甘めな感じです。まだ試してないので分かりませんがポートレートには良さそう?
それとRAW現像で低減はさせていますが、花弁のフチにパープルフリンジも結構出ていました。強い光がある時は注意ですね。

そして1段絞る

にゃんこ先生

お次は1段絞ってマクロ域を。
F4.0からぐぐっと解像力が上がります。拡大していただくと、インクの印刷方向が分かりますね〜。これは切手とか撮ってみたくなります(°∀°)
そしてボケが凄く綺麗で被写界深度から抜けていきなりゆるゆると流れてしまうのではなく、なだらかな感じ。
徐々に輪郭が失われていくのが美しいですね。

風景もいけます

石段

換算150mmの望遠単焦点としても使えるので、ちょっと離れたところのクローズアップもお手の物。
空気感も良く出ている気がします。
最近マクロ域慣れするために花のアップばっかり撮っていますが、実はこういう写真をたくさん撮りたい(トルノデス

望遠レンズとして

DSC06042.jpg

圧縮効果を出すとこんな感じ。
解像感を持ちつつだとF4.0以上かなという感じなのと、APS-C機なので少しボケ量は少なめ。フルサイズに上がればもっとフォーカス部だけが浮くような画作りが出来るんだろうなぁ…

望遠域特有の圧縮効果で遠近感が縮まっていますね。これまた楽しいやつ(°∀°)

マクロとして

ころん

マクロ買ったら1回はやりたいやつ。
雨の季節が楽しみです。
これだけ絞ってこの被写界深度の浅さなのでマクロ域難しいです…一脚か三脚が欲しくなりますね。

Bokeh

新芽


最後に玉ボケ。
非球面レンズは未使用、絞り羽根は9枚使われた円形絞りで開放からF4.0までは綺麗な玉ボケが出ますが、F5.6からは少し角が見え始める感じ。

最後に

望遠マクロ使ってみて思ったのは画角こそ変わらないものの遠景からマクロまで何でもいけちゃうので、一本で色んな使い方が出来てしまう一石二鳥な単焦点レンズだなと思います。
あと苦手意識は元々無かったのと、マクロだからというのはあると思いますが150mmって意外と使いやすい

望遠マクロ、おすすめです。