光ヲ求メテ
「なんですかこの中二臭いタイトルは。」
というツッコミが飛んできそうです。
久々に休みの日に晴れてたので、小金井公園にある「江戸東京たてもの園」に行ってきました。
洋館とか古い建築の中を撮るのが好きなんですが、割と家から近場(といっても1時間くらいかかりますが)なので年パス所持勢です(´∀`)
tatemonoen.jp
光に飢えていた
自分の好みの傾向として「いい感じの光」を求める方向にシフトしているんですが、最近曇り続きであんまり「いい感じの光」が無かったんですね。
そんなだったので「いい感じの光」を探しに行こうと。
「いい感じの光」ってなんぞやって話なんですがガンガン回ってる光じゃなくて、ワンクッション入ってる光が好きみたいです。
窓越しとか、木漏れ日系のやつ。
なんでたてもの園なの?
ここの良いところは建物によっては明治時代とかの古い窓ガラスをそのまま使っているところ。
まったいらではないですし、透過率も今のガラスと比べるとちょっと低め(っぽく見えます)なので窓越しに入ってくる光がほんのり弱くて大変良い感じなのです。
いい感じでしょう?
これを撮った時は若干曇りかけてたのもあったんですが、強い光ではなくほんのりゆるっとした感じの光がたまらんのです。
高橋是清邸二階の窓際をアンダー気味に切り詰めて。
ずっと眺めていたくなりますね。
大満足(*'ω'*)
年パス持ってるくせに半年ぶりとかだったので、撮影始めるまでノれるか不安だったんですがそれは杞憂に終わりました。
江戸東京たてもの園は良い光に溢れていました。
タイミングが良ければ夏のうちにもう一回、ダメなら秋にもう一度行きたいですね~。
前に撮った写真を掘り起こしたり。
最近ちゃんと写真を撮りに行けてないので、昔の写真を掘り起こして現像してました。
現像も少しは上手くなったのか?
前なら最終的な着地点を見つけられずに迷っていた写真も、それなりに形になるようになった気がします。
撮影技術は今よりも更に拙い頃の写真なので、現像でどれだけ救えるか?という実験も兼ねてます。
今回は花ばかりですが、また別の写真も掘り起こしてみたいと思います。
<Herringbone>α7II用のお散歩バッグ新調
お散歩用のカメラバッグを更新しました。
α7II+SEL2470GM
Herringbone Postman(Medium size)
今まで使っていたのが同じHerringboneのTimecodeというモデルだったのですが
もともとα6000用に用意したカメラバッグであり、α7IIには少々窮屈だったのもあってリプレースしました。
馴染みのないメーカー
このHerringboneというメーカー、Timecodeを使っていた時に調べたんですが韓国のメーカーさんでした。
お国柄嫌悪感を抱かれる方もいるかもしれませんが、デザインも良くミラーレスカメラにはひじょーに使いやすいので僕は結構気に入ってるブランドです。
herringbonekorea.wordpress.com
α7II+Ultron 1.7/35 VM
フルサイズのミラーレス一眼が入るカバンを
今回買ったのはPostmanというシリーズのミディアムサイズ。
日本向けの解説ページが殆ど無いので、僕自身楽天の紹介を見ながら買ったのですが商品写真もいろいろと載っているので上にリンクを貼っておきますね。
「Canon 5D Mark-IIのような中級カメラボディと、標準的な大口径ズームレンズ24-105mmを装着した状態で収納することができます。」
完全にこの文言をアテにして買ったのですがα7IIにピッタリでした!
・単焦点付けた状態のα7II+単焦点1本
・SEL2470GMを付けた状態のα7II
くらいならいけそうな感じ。
中の生地も手触りが良いですし、Etsumiなどから出ているインナーバッグの様な仕切りが付いてますので収納スペースも調節できます。
あとHerringboneのカバンで個人的にポイントが高いのは、フラップ開閉時のマグネット。
ショルダーバッグだとマジックテープでバリバリー!とフラップ開閉をすることが多いと思いますが
このPostmanはマグネットで軽快に開閉が行えます。
α7II+Ultron 1.7/35 VM
中身もチョロっと(フィルムが入ってるのは気にしないでね)
ここにモバイルバッテリー、財布、タブレット辺りを入れてお散歩用にしています。
サイドポケットに折りたたみ傘も刺さるので、雨の日でも少し安心。
日本では取り扱っている実店舗が見つからなかった(多分無い?)ので、今回は実物を見ずに通販という感じだったので少し不安だったのですが、それも杞憂に終わってほっとしています。
強いて言うならデフォルトで付いている肩当てがもうちょい柔らかければ満点というところでしょうか。
ミラーレス一眼用で収容能力とデザインを両立させたい方にはオススメのカバンです(*´Д`)
<E-mount/Zeiss>FE Sonnar T* 55mm F1.8 ZA
今回はSonnarT* 55mmF1.8 ZAことSEL55F18Zをご紹介。
フルサイズEマウントの鉄板レンズとして名高いですね。
Ultron35mmF1.7 VMと一緒に昨年8月に購入しておりました(またそんな前か)
ソニー SONY 単焦点レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL55F18Z
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Camera
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言わずもがなの定番標準レンズですが、実際使ってみると開放は少し遊びがあったりしてこれはこれで味のあるレンズだなと。
このレンズを使う時は、ボディ側の周辺減光補正だけ切るようにして開放付近の減光はそのままとしています。
F1.8→F2.0→F2.2→F2.5→F2.8と1/3ステップで絞り込みが可能ですが、丁度F1.8~F2.8くらいまでが個人的には美味しいゾーンです。
以下写真
F1.8
まずは絞り開放から。現代レンズからすれば充分にシャープなのですが、ほんのりゆるっとして柔らかい描写が得られます。
トップ写真の様に減光もそれなりにありますので(LrでのRAW現像で更に足していますが)、印象的な画作りも出来ますね。
F2.2
お次はF2.2で、ここからがこのレンズの真骨頂です。
急激に解像力が上がりカリッカリに。減光はまだ残っていますので、個人的には一番よく使う美味しい絞り値です。
モノクロでF2.2
カリカリ具合、お分かりいただけますでしょうか?
<Voigtländer>Ultron 35mmF1.7 VintageLine Aspherical VM
Ultron 35mmF1.7 VintageLine Aspherical VM
くびれがエロい
Cosina VoigtländerのVintageLine第二弾となるこのレンズ、購入したのは昨年8月末となります(またそんな前か)
VoightLander 単焦点レンズ ULRTON 35mm F1.7 Vintage Line Aspherical VM VMマウント対応 ブラック 130333
- 出版社/メーカー: フォクトレンダー
- 発売日: 2015/08/27
- メディア: Camera
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今回はα7IIで使える35mmが欲しいなということで購入しておりまして、これを節目にNOKTON Classic 40mmF1.4 MCは手放す形となりました。
APS-Cでは苦手だった35mmですが、フルサイズフォーマットだと充分なボケ量が得られ一番好きな画角になりつつあります。
スッと立ち上げるピントのおかげでなかなか立体感のある描写、ボケ味は中距離以上だと逆に立体感が残ったボケが硬く見え少々イマイチ?
開放から中心は充分に解像して現代的な写りですが、周辺減光がそこそこあるので雰囲気のある画が得られるかなという感じ。
周辺は開放だとちょっと厳しいかな、という感じなので隅に被写体を置く場合はF2.4~F2.8くらいまで絞ってあげたいところです。
お馴染みVM-E Close Focus Adapterを利用してα7IIにマウントしていますが、補助ヘリコイドを全開まで繰り出すことで約28cmまで寄ることが出来、35mmのVMレンズでは最短となります。
絞りのクリックは2分の1段ずつ。ピントリングはスムーズで気持ち良くMF出来ます。
以下写真
アンダーよりな描写がよく似合うレンズだと思います。
ちょっとボケがゴワゴワしてますね。Distagon T* 35mmF1.4 ZM辺りだともっとスムーズなのだろうなと思います。
飯撮りにとても良い
前述の補助ヘリコイド繰り出しでの最短約28cmのおかげでもあって、飯撮りに使いやすいです。
補助ヘリコイドを繰り出す場合はF2.4~F2.8まで絞ってあげるとボケ味が落ち着きます。
意外とハイ気味もいけちゃう?
まとめ
2016年6月現在で35mmを選ぶのであれば、決して優先して選ぶレンズでは無いと思います。
コンパクトかつ現代的な写りのVMレンズが使いたい、雰囲気のある35mmが使いたいけど甘々は嫌、そんな方にオススメしたいレンズです。
P.S
2016年10月。別売りフード買いました。ちょっとテンション上がりますよこれは
今さらUltron用のえっちぃフード買った pic.twitter.com/0WUvizqr6R
— ぎん(silvell)@修理ガチャ勢 (@silvell) 2016年10月31日
VoightLander レンズフード アルミ製ブラックアルマイト仕上げ ブラック LH-9B
- 出版社/メーカー: フォクトレンダー
- 発売日: 2015/08/27
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
<A-mount/G Lens>70-300mm F4.5-5.6 G SSM with α7II
α7II用の望遠レンズが欲しい
そんな思い付きから昨年の6月に購入しておりました(そんな前かよ…)
まずは何故このレンズにしたのか、という所をつらつらっと書いていきたいかと思います。
理由の半分以上は予算の兼ね合いだったのですが、その中で一番良い選択肢はどれだろうとなった時に挙がったのがこのレンズでした。
当時出ていたフルサイズEマウント用レンズは価格が10万を超えるSEL70200G(70-200mm/F4)のみでかなり高価であったこと。
それに対し、中古相場で5万からちょっと足が出るくらいの価格で流通していたのがSAL70300Gでした。
そしてそんな中発表された「α7RII」に先行搭載されたとある機能
それが「LA-EA3を使用した際にボディ内に付いている像面位相差AFがSSM/SAMレンズでも利用できる」という機能なのですが、この機能がα7IIにもやってきたのは昨年11月でした。
当時の僕の感覚からすると動きモノは撮らないし風景に使えれば充分だったので、ファームウェアのアップデートが来るまではずっとMFオンリーで運用していたのですが、無事にファームウェアが配布されてホッとしたのを覚えています。
LA-EA3自体もそんなに高くないので、お安く纏めるにはもってこいです。
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: Camera
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肝心の描写ですが
- 70mm~200mmまでは開放でも充分使える(1段絞ればカリカリ)
- 200mm以降は1段ないし出来れば2段絞って使いたい
- ボケは思った以上に綺麗でさすがGレンズ
といった感じで既にマウントアダプターを持っているなら、5万で買えるレンズにしては充分過ぎる性能かなと思います。
以下写真
まずはテレ端開放から。
緩いとはいえ意外と写りますし、花とかを撮るには逆に柔らかさが丁度良いかもしれません。
200mm手前を開放で。充分なレベルかな―と思いますし、ボケも柔らかく綺麗です。
テレ端開放でギリギリまで寄ってます。最大撮影倍率は0.25倍という事でクオーターマクロになりますね。
寄れる望遠は便利ですし、柔らかいボケも相まって大変使いやすいです。質感もなかなか
ss1/1250 ISO200 F8 焦点距離200mm
1段絞って200mmですが、傘の模様もびっしり描写してます。
AF性能
導入にあたって結構気になってる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
どの程度のレベルで使えるものなのか?実用レベルなのか?
とりあえず使っていて感じたポイントを幾つか書いておきますと
- I型でも充分に高速
→分かりづらいかもしれませんが作例貼った方が早そうなので、作例で。
- 測距の仕方に癖がある(AFで最短~無限遠までの移動などは時間がかかる)
→フルタイムマニュアルに対応したレンズなので、MFで測距したいポイントの近くまでフォーカシングしてあげた後AFを走らせることで解消します。
- AF-S/AF-Cどちらも使えるが、AF-Cで追わせながら連射は不可能。
→位相差AFの測距の緑枠はちゃんと追従してるんですが、連射しながらだとフォーカシングが追いつかない模様。
肝心の測距性能はこんな感じ。
蜜を吸いながら飛び回っているメジロをAF-Cで追っかけて撮影。
測距ポイントは像面位相差AFが使える範囲に限られるため、どうしても真ん中寄りになってしまうのは否めません。
水族館でのイルカショー
水中からジャンプし、空中にぶら下がるボールにタッチする瞬間をAF-Cで追っかけて撮影。
マウントアダプター噛ましてこれだけ追えれば充分な性能かなと思います。
まとめ
マウントアダプターを既に持っている/持っていないに関わらず、α7II/α7RII/α6300用の望遠レンズの選択肢の1つとしては大いにアリ。
ただし、全てにおいて快適に万能に使えるわけでは無いので、ちゃんと向き不向きを理解した上でチョイスしてあげる必要がありますが、充分に実用的なレンズだと僕は思いました。
特に該当機種のカメラを使っていて、望遠ズームに悩まれているなら良い選択肢になり得ると思います。
古民家撮影オフ in 新潟
2度目の撮影オフ
今回もフォロワーさんのお誘いで撮影オフに行ってきました。
誘って下さったカピさん(@ef634)と、車で拾ってくださったおじさま(@astoria)ありがとうございました!
そして参加された皆様もお疲れ様でした。塩わさびはヤバい。
参加者は総勢11名…ということは。
全員揃ったらレンズダバァしてこうなるわけですね。
ちなみにみかんさんが数えたところ62本あったそうですw
後ろの方で見切れてる白いの3本だけでも100万円は行くでしょう…恐ろしや。
写真撮り忘れましたが三脚も凄いことになっていて…ヨドバシカメラ新潟アウトレット館と誰かが言っていたのが秀逸でした。
ぶらぶら撮影しに出かけたり、夜は囲炉裏を囲ってお鍋つついたり日本酒、ラム、ビールのちゃんぽんでクズゥしたりしてましたよ!
以下写真
2日目、お昼ごはんを食べ終わって皆でぶらぶらとフォトウォーク
こちらは主催のカピさん(@ef634)
付けてる玉は魚眼ズームかな?
僕も稲にクローズアップして。
反対側から抜けてくる光を影と合わせて切り取ってみました。
Portrait Shooter with 6D
こちらは普段D700を使っているみかんさん(@mikanX4)
この時はタキモトさんの6Dとカメラを交換して2人で撃ち合いをしてました。縦持ちカッコ良いですね(*゚∀゚)
そしてお夕飯
囲炉裏でお鍋!お鍋に囲炉裏、なんで絵になっちゃうんでしょうね…素敵。
この後きくらげ事件が勃発したのです…嫌な事件だったね(違
ますらをさん(@m45r40w)が持ってきたラムの入ったスキットル。これも絵になりますね。
お酒持ち運べるの便利だな―と思い調べてみたのですが、意外とお安い。スコッチ用に買っておこうかなと思いました。
- 出版社/メーカー: Coleman コールマン
- メディア: スポーツ用品
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一人が撮っていたらわらわら集まって、皆でプチ撮影会に。
あーでもないこーでもないと言いながら色んな角度で写真に収めていきます。
みんなアルコール入ってるのにこういう時だけシャキッとしていました(笑)
星出るかな?と期待していたのですが残念ながら薄曇りでクッキリとは出てくれず。これが限界でした。
3日目の朝に頂いたATSUAGE。
醤油を垂らし、じっくりジリジリ焼いて皮がパリッとしてきた所でイタダキマス。美味しくないわけがない!
同じく3日目の朝、歯磨きをしていたdocさん(@doc2004)をパチリ。
差し込む光も相まってなんだかフォトジェニック。
この後全体の片付けをして、撤収。
道の駅で各々の帰路へと就きました。
喋ってばかりであまり写真を撮らなかったのが心残りですが、とても楽しい時間を過ごせました。
それと、塩わさびは危険です。クズゥになれます。
また機会があれば参加したいと思います。
改めて主催してくださったカピさん(@ef634)、参加された皆様お疲れ様でした!