<Voigtländer>Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 Aspherical II
Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 Aspherical II
水平画角121度を誇る超広角レンズ。それは憧れの玉。
VoightLander 単焦点広角レンズ ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II
- 出版社/メーカー: フォクトレンダー
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: Camera
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広角レンズというとズームしかり単焦点しかり、大きく太めな鏡胴が目立ちますが、UWHは控えめなF値と強烈な周辺減光というクセの代わりに非常にコンパクトな広角レンズです。
※広すぎる感は否めないですがスナップにも使えそうなサイズですね
歪みの少ない超広角、そして周辺減光
LRで現像していますがレンズ補正は当てていません。歪曲が軽微なのも特徴です。
強烈な周辺減光、そして映るものが真っ直ぐに映る。
これがUltra Wide-Heliarです。
MマウントからEマウントへ
VM-E Close Focus Adapterを使うことでEマウント機への装着が可能となるのは色々な所で取り上げられていますね。
NOKTON Classic 1.4/40 MCを導入する際、一緒に検討していたレンズがこのレンズでした。
α6000(APS-C)だった時に買ったレンズで、α6000時代の写真も何枚か。
周辺減光は軽微になり、焦点距離も換算18mmという事で広角単焦点ではありますがかなり使いやすくなります。
周辺減光のおかげもあって出てくる青色が気持ち良いですね!逆光耐性も十分かなという印象を受けます。
余談ですがExploreに取り上げられました。嬉しいです(*゚∀゚)
実は広角マクロっぽくも使えます。
お馴染みVM-E Close Focus Adapterの補助ヘリコイドを繰り出してあげる事で、なんと10cmまで寄れるようになります!
VoightLander VM-E Close Focus Adapter 631908
- 出版社/メーカー: フォクトレンダー
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: Camera
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絞り開放ですがさすがにここまで寄ると十分ボケますね。
そしてフルサイズへ
今はα7IIでの運用ということで12mmという超広角をフルに使うことが出来ます。
α6000で使っていた時も少し現れていましたが、周辺部にマゼンタの色被りが出てしまうのが玉にキズ
UWH IIIが出るならその辺りを改善しつつ、解像力UPを果たして欲しいものです。
難しい…
12mmをフルに使えるようになって、なんでもそこそこの絵になってしまう反面「これだ!」という構図にはめ込みにくいのがなかなか歯痒いところ。
良くも悪くも足でどうにもならない。広角ズーム羨ましいなぁ…MINOLTA 17-35/3.5Gとか転がってないかな
要練習ですね。